Le 13 février 2012 Kovalam beach, Kerala :
=======魚の話
私はkovalam beachでゆっくり贅沢に過ごすことにしました。次に動くために先進国風に休まないとだめなんて、なんて弱いのかと思いますが、そんなものさ、、ですね。
さて今日はそんなものさでは済まされないお話をします。
ここのビーチは透き通っていて綺麗です。
でも、麗子はみてしまった。
地引網をやってます。へー今でも地引網なんかできるほど綺麗なのねえなんて思ったら大間違いだったというお話です。海にはゴミばかり。私たちが生きていけるのはあと何年なんでしょうか?
子供たちにこんな汚い海を残した私達は、死んじゃうから好いよって問題ではないでしょうね。
さて地引網が始まったときは朝のコーヒーなんぞを飲んでいました。
小船で網を張っていく
ぐるりと張ったところで男たちが掛け声とともに引っ張る。
引っ張り最後は男3人が網の中でバチャバチャやる。
網が海際に引っ張られる。
それを男たちが丁重に広げて中の魚を取り分ける。
捕れる魚はこのとき何匹だと思います。14匹です。
小魚はバケツに入れられ綺麗に分けられます。
あとはゴミばかり。ゴミのほうが明らかに多いのです。ゴミの大漁なのです。
プラスティックです。
何でプラスティックこんなもの発明しちゃったんでしょう。
ゴミは浜辺に積み上げられたまま。。
カラスがあさり、
網は丁重に広げられ、綺麗にして乾かして、明日の漁に備えるのです。
魚は誰が食べるんでしょうか? はい、私たち外人です。インド人はヒンドゥーであれば野菜しか食べないですから。
昨日のレストランでなんで魚がこんなに高いのかよくわかりました。
30人の男たちが2時間も3時間も朝といえどカンカン照りのなかで働いて、14匹の魚しかとれないのです。
いったい私達は、何てことしちゃったのだろうと涙をこぼす私。
こんなことははなからしっていたとはいえ、このゴミの大量を見たときの衝撃は大きいです。
みなさん ゴミとプラスティックには気をつけて地球を綺麗にしましょう。
14匹の魚を私は忘れないでおこうと思います。